しょう‐き【正機】
仏語。仏の教えや救いを受ける資質をもつ人々。「悪人—」
しょう‐き【正気】
正常な心。確かな意識。「—を失う」「—に返る」「—の沙汰(さた)とは思えない」
しょう‐き【沼気】
沼などで、有機物の腐敗・発酵によって生成する気体。メタンを主成分とする。
しょう‐き【瘴気】
熱病を起こさせるという山川の毒気。「造りざま、小きながら三層四層ならぬはなし。こは—を恐るればなり」〈鴎外訳・即興詩人〉
しょう‐き【相器】
宰相にふさわしい、りっぱな器量。また、その人物。
しょう‐き【祥気】
めでたいけはい。瑞気(ずいき)。
しょう‐き【笑気】
一酸化二窒素(亜酸化窒素)のこと。麻酔用に使われ、吸うと顔がひきつれて笑った顔に見えるところからいう。
しょう‐き【詳記】
[名](スル)くわしく書き記すこと。また、その記録。「事の経緯を—する」
しょう‐き【鍾馗】
中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色の衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したと...
しょう‐きかん【小器官】
「細胞小器官」の略。