しょう‐さつ【蕭殺】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。特に、秋の末の、草木が枯れてもの寂しいさま。「—として一糸の生気も認めぬ枯色の…芝生は」〈風葉・下士官〉 「君前には—たる気が漂うた」〈菊池寛・忠直...
しょう‐さつ【蕭颯】
[形動タリ]ものさびしく秋風が吹くさま。「宸襟(しんきん)を—たる寂寞の中に悩まさる」〈太平記・一八〉
しょう‐さつ【詳察】
[名](スル)くわしく観察すること。「教育の現状を—する」
しょう‐さん【勝算】
相手に勝てる見込み。勝ち目。「—のある試合」
しょう‐さん【小参】
禅宗で、住持が随時・随処で衆僧に対して説法すること。→大参
しょう‐さん【小産/消産】
流産。「どうした食ひ合はせで—いたし」〈浮・禁短気・四〉
しょう‐さん【消散】
[名](スル)消えてなくなること。また、散らしてなくすこと。「霧が—する」「不安を—させる」
しょう‐さん【生産】
《「しょうざん」とも》 1 子を生むこと。また、子が生まれること。出産。「—より成人に至るまで終に物言ふ事なし」〈盛衰記・二四〉 2 暮らしのために働くこと。「明くれば公事に逼(せめ)られ暮るれ...
しょう‐さん【硝酸】
無色で発煙性をもつ液体。通常は水溶液をさす。強い酸化剤で、多くの金属を溶かし、有機化合物を硝化する。工業的にはアンモニアを酸化して製する。肥料・火薬・染料や硝酸塩などの製造原料に使用。化学式HNO3
しょう‐さん【称賛/称讃/賞賛/賞讃】
[名](スル)褒めたたえること。「—の的(まと)」「—すべき行為」