しょう‐てんち【小天地】
1 小さく限られた一つの世界。広大な宇宙に対して人間界をいう。 2 小さくはあるが、それなりにまとまりをもつ空間。狭く限られた社会。「大学という—に安住する」
しょうてん‐び【昇天日】
イエス=キリストの昇天を記念する日。復活日後40日目の木曜日。主の昇天。昇天祭。《季 夏》
しょうてん‐ほう【商店法】
商店などの使用人保護を目的とした法律。休日や閉店時刻などを規定。昭和13年(1938)制定、同22年労働基準法の施行により廃止。
しょうてん‐めん【焦点面】
レンズや球面鏡で、入射光線が集中する焦点を通り、光軸に垂直な平面。焦平面。
しょうてん‐ろく【賞典禄】
明治維新の際、倒幕に功績のあった公卿・大名・士族に家禄のほかに賞与として賜った禄。永世禄・終身禄・年限禄の3種。明治9年(1876)廃止。
焦点(しょうてん)を合(あ)わ・せる
1 光学器械のレンズの位置や光線の量を調節して、物体の像がはっきり見えるようにする。「望遠鏡の—・せる」 2 対象を定める。また、特定の事柄を扱う。「新規顧客に—・せる」「江戸の庶民に—・せた物語」
焦点(しょうてん)を絞(しぼ)・る
注意や関心を、一点に集中させる。「議論の—・る」
焦点(しょうてん)を結(むす)・ぶ
1 レンズなどを通った光線が一点に集中する。また、その結果、光学器械で物体の像がはっきりする。ピントが合う。 2 思考や目標などをはっきりと定める。「外交問題に—・ぶ」