しょうねん【娼年】
石田衣良の長編小説。平成13年(2001)発行。男妾(だんしょう)となった大学生リョウと女性たちの恋愛を描く。
しょう‐ねん【少年】
1 年が若い人。特に、年少の男子。ふつう、7、8歳くらいから15、16歳くらいまでをいう。「—の心」「—時代」 2 少年法などでは満20歳に満たない者。児童福祉法では小学校就学から満18歳に達す...
しょうねん【少年】
金子兜太の第1句集。昭和30年(1955)刊。昭和31年(1956)の現代俳句協会賞を受賞。
しょう‐ねん【正念】
1 仏語。八正道の一。物事の本質をあるがままに心にとどめ、常に真理を求める心を忘れないこと。正しい思念。 2 極楽往生を信じて疑わないこと。一心に念仏すること。 3 雑念を去った安らかな心。「十...
しょう‐ねん【生年】
生まれてから経過した年数。とし。年齢。せいねん。「時に—三五歳」
しょう‐ねん【称念】
仏語。 1 称名と念仏。口に仏の名を唱え、心に仏を念ずること。 2 南無阿弥陀仏と唱えること。
しょうねんあいのびがく【少年愛の美学】
稲垣足穂の随筆。昭和43年(1968)刊行。古今東西の少年愛を主題にエロティシズムを論じ、昭和44年(1969)の第1回日本文学大賞を受賞。
しょうねん‐いん【少年院】
家庭裁判所から保護処分として送られる者および少年法第56条第3項の規定により少年院において刑の執行を受ける者を収容し、矯正教育を授ける施設。法務大臣の管理下に置かれる。矯正院の後身で、昭和23年...
しょうねんいんしゅうよう‐じゅけいしゃ【少年院収容受刑者】
懲役または禁固の言い渡しを受けて、少年院に収容される、16歳未満の少年。16歳に達するまでの間、少年院で矯正教育を受ける。居室・教室等は、保護処分により収容されている少年とは別になる。
しょうねんいん‐ほう【少年院法】
少年院・少年鑑別所の設置・種類・管理、および収容者の処遇・教育などの基本原則を規定する法律。昭和23年(1948)成立。少年犯罪の低年齢化・凶悪化にともなって平成19年(2007)に改正。少年院...