しょくみん‐ち【植民地】
ある国からの移住者によって経済的に開発され、その国の新領土となって本国に従属する地域。武力によって獲得された領土についてもいう。
しょくみんち‐しゅぎ【植民地主義】
植民地を獲得・維持し、拡大しようとする政策。または、それを正当化する思想。植民地支配が被植民地の近代化を促進するといった考え方が背景にあった。コロニアリズム。→新植民地主義
しょく‐む【職務】
その人が担当している仕事。役目。つとめ。「—を怠る」「—柄」
しょくむ‐きゅう【職務給】
職務の種類・内容などに応じて支給される賃金。→職能給
しょくむ‐きょうようざい【職務強要罪】
公務員に特定の職務をするよう、もしくはしないよう暴行・脅迫する罪。また、公務員に辞職するよう暴行・脅迫する罪。刑法第95条第2項が禁じ、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処せられる。
しょくむ‐けんげん【職務権限】
官公庁、大企業等で役職に応じて認められた権限。また特に、公務員が、その職務を執行する権限。「臨時職員採用の—は各本部長にある」
しょくむ‐しつもん【職務質問】
[名](スル)警察官職務執行法に基づき、警察官が、挙動の不審な者や他人の犯罪事実を知っていると認められる者を呼び止めて質問すること。職質。
しょくむ‐はつめい【職務発明】
企業や研究所などの従業者が職務上行った発明。特許法では、職務発明に係る特許権は従業者に帰属するが、企業などの使用者が、相当の金銭その他経済上の利益を与えることにより、特許権を譲り受けることができ...
しょくむ‐はんざい【職務犯罪】
公務員がその職務上の義務に反して犯す罪。職権濫用罪・収賄罪など。
しょくむ‐ぶんせき【職務分析】
特定の職務の遂行に必要とされる知識・経験・能力や作業環境などを明らかにし、職務の内容を明確にするための分析。職務給の決定、人員の採用・配置・教育訓練などのために行われる。