しらす‐だいち【白砂台地】
《多く「シラス台地」と書く》九州南部、鹿児島県を中心に分布する、しらすでおおわれた台地。台地上には、霧島山、桜島などからの火山灰が厚さ数メートル堆積している。
しら‐すな【白砂】
白い砂。はくさ。
しらすな‐やま【白砂山】
群馬・新潟・長野の県境にある山。三国山脈の最高峰。標高2140メートル。東は三国峠、西は志賀高原、北は佐武流(さぶる)山(標高2192メートル)に続く。しろすなやま。
しらす‐ばしご【白洲梯子】
能舞台で、正面にある三段の階段。江戸時代、当日の奉行が役者に開演を命じたり、見物の大名から役者に褒美を渡したりするときなどに用いた。きざはし。
しらす‐ぼし【白子干し/白子乾し】
主にカタクチイワシの稚魚を塩ゆでにして干した食品。《季 春》
しら‐すり【白磨り】
白くみがくこと。「三十六差いたる—の銀筈(しろがねはず)の大中黒の矢に」〈太平記・六〉