しろ‐が・う【代替ふ】
[動ハ下二]《「しろかう」とも》かねに代える。しろなす。「小袖を町へいだし、—・へて」〈伽・唐糸さうし〉
しろ‐かが【白加賀】
純白の加賀絹。本羽二重よりは劣るとされた。
しろ‐かき【代掻き】
田植えのために、田に水を入れて土を砕いてかきならす作業。田掻き。《季 夏》
しろ‐かげ【白鹿毛】
「しらかげ」に同じ。
しろ‐かつおどり【白鰹鳥】
⇒ガネット
しろ‐がね【銀】
《白金の意。古くは「しろかね」》 1 銀(ぎん)。「—の杯」→あかがね →くろがね →こがね 2 銀色。しろがねいろ。「冬山は一面—の世界だ」 3 銀泥(ぎんでい)。 4 銀糸。 5 銀の貨幣。...
しろかね‐そう【白銀草】
キンポウゲ科の多年草。山地の日陰に生える。高さ12センチほど。根茎は白く、地をはう。葉は複葉。夏、白い花びら状の萼(がく)をもつ花をつける。つるしろかねそう。
しろ‐かべ【白壁】
「しらかべ1」に同じ。
しろ‐かみ【白髪】
白い頭髪。しらが。しらかみ。「降る雪の—までに大君に仕へ奉(まつ)れば貴くもあるか」〈万・三九二二〉
しろ‐かみこ【白紙子】
柿渋を塗ってない白地の紙子。主に律宗の僧または好事家が着る。