しん‐し【進士】
《「しんじ」とも》 1 中国で、科挙の試験科目の名称。のちに、その合格者をいった。 2 律令制で、官吏登用試験の科目の名称。また、その合格者。 3 平安時代、2に合格した文章生(もんじょうしょう...
しん‐し【進止】
《「しんじ」とも》 1 立ち居振る舞い。挙動。「小乗声聞の法をもて、大乗菩薩法の威儀—を判ず」〈正法眼蔵・三十七品菩提分法〉 2 土地や人間などを占有し、思うままに支配すること。「田園ことごとく...
しん‐し【震死】
[名](スル)雷に打たれて死ぬこと。また、感電して死ぬこと。「此の尖形を点ずれば触るる処の動物忽ち皆な—すべしと云う」〈竜渓・浮城物語〉
しんし‐おん【唇歯音】
上の前歯と下唇とを接して調音する音。無声唇歯音では[f]、有声唇歯音では[v]の類。歯唇音。
しんしかんけいふそんざい‐かくにん【親子関係不存在確認】
親子の関係がないことを法的に確認すること。婚姻中または離婚後300日以内に生まれた子は婚姻中の夫婦の嫡出子となるが、夫婦間の子ではないことが客観的に明らかであれば、この審判を受けることができる。...
しん‐しき【新式】
[名・形動] 1 新たな形式。新しい方式。⇔旧式。 2 型・デザインなどや、考え方・行動のしかたが新しいこと。また、そのさま。「—の車両」⇔旧式。「野々宮君のような—な学者が」〈漱石・三四郎〉 ...
しんし‐き【晋子忌】
宝井其角(別号、晋子)の忌日。陰暦2月30日。晋翁(しんおう)忌。《季 春》
しん‐しき【深識】
深く知ること。また、深い知識・見識。「新法を論ずる文を読ば、その—遠慮更に驚くに堪たり」〈中村正直・明六雑誌一六〉
しん‐しき【神式】
神道の決まりに従って行う儀式。「葬儀を—で執り行う」
しんし‐きょうてい【紳士協定】
国家または団体・個人の間で、互いに相手を信頼して公式手続きを踏まずに取り決めた約束。紳士協約。