しん‐せん【神仙/神僊】
1 不老不死で、神通力をもつ人。仙人。「—譚(たん)」 2 (神仙)《「しんぜん」とも》日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より一〇律高い音で、中国の十二律の無射(ぶえき)、洋楽のハ音に...
しん‐せん【神占】
神に祈って神意を伺い、吉凶を占うこと。亀卜(きぼく)や各種の年占(としうら)など。
しん‐せん【神泉】
《古くは「しんぜん」》 1 神がいるという泉。 2 神苑にある泉。霊妙な泉。
「神泉苑(しんせんえん)」の略。
しん‐せん【神饌】
神祇(じんぎ)に供える飲食物。水・酒・穀類・魚・野菜・果実など。御食(みけ)。供物。
しん‐せん【針線/鍼線】
1 はりといと。また、針仕事。裁縫。 2 はりがね。
しん‐せん【震顫/振顫】
1 ふるえること。 2 《医学用語》「振戦」に同じ。
しんせんいぬつくばしゅう【新撰犬筑波集】
⇒犬筑波集(いぬつくばしゅう)
しんせん‐えん【神泉苑】
平安京大内裏造営の際に設けられた天皇の遊覧用庭園。のち、空海が善女竜王をまつってから雨乞いの修法の場ともなった。現在、京都市中京区に苑池の一部が残る。
しんせんえん‐どおり【神泉苑通り】
京都市中京区を南北に走る道路の呼び名。北の押小路通りから南の蛸薬師通りに至る。全長約800メートル。名の由来は神泉苑にちなむ。
しんせん‐きょう【神仙境】
神仙の住むような理想的な土地。仙境。