しんぞう‐ペースメーカー【心臓ペースメーカー】
心臓疾患で拍動数に異常があるとき、心臓に一定のリズムで電気刺激を与える装置。一般に前胸部に植え込む。 [補説]不整脈のうち、徐脈性不整脈の治療に使用するものをペースメーカーといい、頻脈性不整脈の...
しんぞう‐マッサージ【心臓マッサージ】
いったん止まった心臓をよみがえらせる応急処置。胸骨の所を圧迫する方法(胸骨圧迫)と、開胸手術をして直接心臓をマッサージする方法とがある。心マッサージ。心マ。
しんぞう‐まひ【心臓麻痺】
心臓が急に動かなくなること。
しんぞう‐やぶり【心臓破り】
傾斜が非常に急であること。地表の起伏がとても大きいこと。そこを上るときに、心臓が破裂するくらい負荷がかかることから。「—の坂」
しんぞう‐リハビリテーション【心臓リハビリテーション】
心臓疾患で入院し治療・手術を受けた患者を対象に、社会復帰・再発防止を目的として行われるリハビリテーション。運動療法による体力の回復、生活・栄養指導による危険因子(糖尿病・高血圧・高脂血症)の改善...
しん‐ぞく【臣属】
臣下として従属すること。また、その人。臣従。家来。
しん‐ぞく【真俗】
1 仏語。仏の絶対平等の真理と、世間一般の差別的な真理。 2 仏の教えと世俗の教え。出世間(しゅっせけん)と世間。「—につけて、必ず果たし遂げんと思はん事は」〈徒然・一五五〉 3 出家と在家。僧...
しん‐ぞく【親族】
1 血縁関係・婚姻関係のある人々。親類。親戚(しんせき)。 2 民法上、六親等内の血族および配偶者と、三親等内の姻族。 →親類[用法]
しんぞく‐かい【親族会】
民法旧規定において、3人以上の親族が集まり、その家または家に属する個人の重要な処置に関して合議する機関。本人・戸主・検事などの請求によって裁判所が招集。昭和22年(1947)廃止。
しんぞく‐かいぎ【親族会議】
1 家および家に属する個人の重要な処置について親族が集まって協議・決定する会議。 2 親族会の俗称。