しんり‐げんごがく【心理言語学】
言語に関係する活動のすべてを対象とする心理学の一分野。言語の習得、二言語使用、語用論、言語と思考の関係に関する研究など、多様な分野を含む。
しんり‐しゅぎ【心理主義】
哲学の基礎を心理学に求める立場。特に、論理学や認識論上の諸問題を心理的な経験や過程に還元し、解明しようとする立場。⇔論理主義。
しんり‐しょうせつ【心理小説】
作中人物の心理の動きに焦点を当て、その観察・分析を主眼とする小説。フランスを中心に発展したもので、スタンダール・ドストエフスキー・ジョイス・プルーストなどが代表的。
しんり‐せん【心理戦】
1 計画的に情報を操作して、相手の判断・行動を自分に有利になるように誘導すること。 2 「心理戦争」に同じ。
しんりせんせい【真理先生】
武者小路実篤の小説。昭和24年(1949)から昭和25年(1950)にかけて「心」誌に連載。昭和26年(1951)刊行。「山谷(さんや)もの」と呼ばれるシリーズの作品のひとつ。
しんり‐せんそう【心理戦争】
喧伝やマスコミによって相手国の世論や行動に圧力を加え、自国の外交や戦争を有利に運ぶ方法。心理戦。
しん‐りそうしゅぎ【新理想主義】
19世紀後半から20世紀にかけて、ドイツ観念論の精神にたちかえり、さらに発展させようとした哲学的傾向。自然主義・実証主義・唯物論に対する反動として起こった。新カント学派・オイケン・ベルクソン・ク...
しんり‐ち【真理値】
論理学で、命題のとりうる真・偽のこと。多値論理学では、例えば真・偽・真偽不明のような三値、またはそれ以上の値がありうる。
しんりち‐ひょう【真理値表】
数学や論理学で、いくつかの命題を論理演算子で合成して新しい命題を作ったとき、もとの命題と合成された命題の真偽の関係を示す表。真理表。真偽表。
しん‐りつ【森立】
多くのものが並んで立っていること。林立。