じじつ‐にんてい【事実認定】
裁判所が法令を適用するにあたって、裁判の基礎となる事実の存否について判断すること。
事実(じじつ)は小説(しょうせつ)よりも奇(き)なり
《Truth is stranger than fiction.》世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえって不思議である。英国の詩人バイロンの言葉。
じじつ‐むこん【事実無根】
根拠となる事実がまったくないこと。事実に基づいていないこと。根も葉もないこと。「—の話」
じじつ‐もんだい【事実問題】
1 《(ラテン)quid facti》カント哲学で、認識が成り立つ事実を事実として問題にすること。→権利問題 2 訴訟事件の審判において、係争事案における事実関係の確定に関すること。→法律問題