じゆうびじゅつ‐きょうかい【自由美術協会】
美術団体。昭和12年(1937)前衛美術の推進を目的に、長谷川三郎・浜口陽三・山口薫らが自由美術家協会として結成。同39年、現名に改称。
じゆうふゆう‐わくせい【自由浮遊惑星】
⇒浮遊惑星
じゆう‐フランス【自由フランス】
第二次大戦中、フランスがナチスドイツに占領された際、ド=ゴールがロンドンで樹立した亡命政権。フランス国内のレジスタンス運動を国外から支援する一方、自由フランス軍を結成し、アフリカで枢軸国やフラン...
じゆうへのみち【自由への道】
《原題、(フランス)Les Chemins de la Liberté》サルトルによる長編小説。1945年に第1巻「分別ざかり」と第2巻「猶予」、1949年に第3巻「魂の中の死」を刊行。第4巻「...
じゆう‐ほうそうだん【自由法曹団】
大正10年(1921)神戸の労働争議弾圧に対する調査と抗議運動を契機に結成された弁護士の団体。労働者・農民・勤労市民の権利の擁護をその活動方針とする。
じゆうほうどう‐きょうかい【自由報道協会】
あらゆるジャーナリストに公平な取材機会を提供することを目的として設立された団体。公益社団法人。フリーランス・海外メディア・ネットメディアなど多様な立場や媒体で活動する記者やカメラマンが自由に参加...
じゆう‐ほうにん【自由放任】
各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。「子供の—はよくない」
じゆうほうにん‐しゅぎ【自由放任主義】
1 各自の自由に任せて、いっさい干渉しない考え方や立場。 2 経済については国家による統制や干渉を排除し、個人の自由な利益追求活動に任せるべきであるとする経済政策上の主義。18世紀に、フランスの...
じゆう‐ほうろん【自由法論】
法は固定した概念にとらわれるべきものでなく、条理や社会的現実面に即するように、自由に運用されるべきであるとする主張。19世紀末から20世紀初めにかけて、ドイツやフランスなどにおいて、従来の概念法...
じゆう‐ほんぽう【自由奔放】
[名・形動]人の目や世間のしきたりなどを気にしないで、自分の思うとおりに行動すること。また、そのさま。「—な振る舞い」