じょ‐じ【女児】
おんなのこ。女子。⇔男児。
じょ‐じ【助字】
漢文で、名詞・動詞・形容詞などのいわゆる実字・虚字を助ける語をいう。断定・詠嘆・疑問などを表す「也」「矣」「乎」や、前置詞の「於」「与」、疑問詞の「何」「誰」などがある。助辞。虚字。
じょ‐じ【助辞】
1 助詞。また、助詞・助動詞の総称。 2 ⇒じょじ(助字)
じょ‐じ【序次】
物事の順序。次第。「—を踏む」
じょ‐じ【叙事】
事実や事件を、ありのままに述べ記すこと。また、その述べ記したもの。→叙情
じょじ‐し【叙事詩】
叙情詩・劇詩とともに詩の三大部門の一。歴史的事件、英雄の事跡、神話などを題材に、民族または国民共同の意識を仮託した長大な韻文。「イリアス」「オデュッセイア」「ニーベルンゲンの歌」など。エピック。
じょじ‐たい【叙事体】
主観や批評を避けて、事実をありのままに述べることを主とする文体。
じょ‐じつ【除日】
《旧年を除く日の意》おおみそか。おおつごもり。
じょじてき‐えんげき【叙事的演劇】
《(ドイツ)Episches Theater》ブレヒトが提唱した演劇理論。観客の感性に訴えるような従来の演劇に対し、距離をもって批判的に観察・認識させようとする演劇の方法。叙事詩的演劇。
じょじ‐ぶん【叙事文】
叙事体で書かれた文章。歴史・記録・報告などの文章。