ジル【(フランス)Gilles】
ドリュ=ラ=ロシェルによる長編小説。1939年刊。主人公ジル=ガンビエがファシズムに目覚めてゆく軌跡を描く。自らもファシズムに傾倒していった著者の自伝的色合いが濃い作品。
じ‐るい【地類】
1 同族・親族の一種。古い分家や遠い親類などを含めた地縁のある家々。地親類(じしんるい)。合地(あいじ)。地分かれ。地名(じみょう)。 2 地上にある万物。ちるい。「天衆(てんじゅ)—も影向(や...
じ‐るい【字類】
漢字・漢語を分類してまとめたもの。字書。
じるいしょう【字類抄】
「色葉(いろは)字類抄」の略。
ジルカロイ【zircaloy】
ジルコニウム合金の一。原子炉の燃料被覆管・炉心材料用として米国で1952年に開発。
ジルコニア【zirconia】
二酸化ジルコニウム。ダイヤモンドに似た宝石として合成される。化学式ZrO2
ジルコニウム【zirconium】
チタン族元素の一。単体は銀白色の硬い金属。粉末は空気中で発火しやすい。熱中性子の吸収が金属中最小なので原子炉材料に、また合金材料などにも用いられる。元素記号Zr 原子番号40。原子量91.22。
ジルコン【zircon】
ジルコニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。純粋なものは無色透明だが、青・緑・赤・黄・褐色、半透明のものなどがあり、柱状結晶。正方晶系。美しいものは宝石にする。風信子鉱(ふうしんしこう)。
ジルコンさん‐チタンさんえん【ジルコン酸チタン酸鉛】
⇒チタン酸ジルコン酸鉛
ジルコン‐サンド【zircon sand】
ジルコン(ジルコニウムのケイ酸塩)を主とする砂。主な産地はオーストラリア、南アフリカ。電気炉で加熱溶融され、ジルコニアとして利用される。ジルコン砂。