じん‐ぎ【仁義】
1 仁と義。儒教道徳の根本理念。 2 道徳上守るべき筋道。「—にもとる行為」「—を重んじる」 3 他人に対して欠かせない礼儀上の務め。義理。 4 《「辞宜(じんぎ)」からか》ばくち打ち・香具師(...
じん‐ぎ【神祇】
1 天の神と地の神。天神地祇。 2 ⇒神祇歌(じんぎか)
じん‐ぎ【神器】
《古くは「しんぎ」「しんき」とも》神から受け伝えた宝器。特に、三種の神器。
じん‐ぎ【辞宜/辞義】
《「じぎ(辞宜)」の音変化》あいさつ。えしゃく。「申し上ぐるところの—、余儀なし」〈曽我・二〉
じんぎ‐いん【神祇院】
昭和15年(1940)皇紀2600年を機に創設された内務省の外局。国家神道による国民教化の中心機関となった。同21年廃止。
じんぎ‐か【神祇歌】
勅撰和歌集の部立ての一。神事・祭礼などや神社参拝の際に詠んだ歌。後拾遺集に初めて設けられ、千載集以後は1巻として独立。
じんぎ‐かん【神祇官】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)と並ぶ中央最高官庁。朝廷の祭祀(さいし)をつかさどり、諸国の官社を総轄した。かみづかさ。 2 明治維新政府の官庁。慶応4年(1868)閏4月、太政官(だじょ...
じんぎ‐ぐみ【神祇組】
江戸初期、旗本奴が組織した徒党。水野十郎左衛門を頭目とする。
じんぎ‐しょう【神祇省】
明治維新政府の官庁。神祇官の後身として太政官(だじょうかん)の下に属し、祭祀(さいし)・宣教などをつかさどった。明治5年(1872)廃止。
ジンギスかん‐なべ【ジンギス汗鍋】
1 ジンギス汗料理に用いる、溝を刻んだかぶと形の鉄製の鍋。 2 「ジンギス汗料理」に同じ。