カルロボ【Karlovo/Карлово】
ブルガリア中部の都市。バルカン山脈南麓、カルロボ盆地のストリャマ川沿いに位置する。バラの生産が盛んで、東のカザンラク盆地と合わせてバラの谷と呼ばれる。中世に要塞が築かれ、オスマン帝国時代の16世...
かん【間】
[名] 1 物と物、場所と場所とを隔てる空間的な広がり。また、その距離。「天地の—」「その—約八キロ」「目睫(もくしょう)の—に迫る」 2 ある時点とある時点とのあいだ。あるひと続きの時間。「...
カルバリア‐ゼブジドフスカ【Kalwaria Zebrzydowska】
ポーランド南部の町。クラクフの南西約30キロメートルに位置する。17世紀初頭、領主M=セブジドフスキが小高い丘をゴルゴタの丘に見立て、マニエリスム様式の礼拝堂をはじめ、数十の宗教的建築物を建造。...
ガルメアウス‐とう【ガルメアウス島】
《Ngermeaus》パラオ南部の無人島。ロックアイランドとよばれる島々の一。シュノーケリングやスキューバダイビングをする観光客が多く訪れる。
カルス【Kals】
オーストリア西部、チロル州の町。正式名称カルス‐アム‐グロースグロックナー。リエンツの北西約20キロメートル、グロースグロックナー山南麓の谷間に位置する。中世に建立された二つの教会がある。スキー...
かん‐がい【菅蓋】
《「かんかい」とも》スゲで作って長柄(ながえ)につけ、背後からさしかける大きいかさ。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)へ行幸する天皇の頭上にさしかけるもの。す...
カリブディス【Kharybdis】
ギリシャ神話で、メシナ海峡に住む女の怪物。大渦潮(うずしお)を擬人化したもので、近づく船を飲み込むとされた。カリュブディス。→スキュラ
カリエール‐ひろば【カリエール広場】
《Place de la Carrière》フランス北東部、グラン‐エスト地方、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市ナンシーの中心部にある広場。18世紀中頃、ルイ15世の義父スタニスワフ=レシチニスキー...
カルガ【Kaluga/Калуга】
ロシア連邦西部、カルガ州の都市。同州の州都。モスクワの南西約190キロメートル、オカ川沿いに位置し、モスクワとウクライナのキーウを結ぶ鉄道や高速道路が通る。14世紀半ば、モスクワ大公国の時代に要...
かる‐かや【刈萱/刈茅】
1 イネ科の多年草、オガルカヤとメガルカヤの総称。ススキに似る。根をたわしやはけなどの材料とする。《季 秋》「野路の雨—独りありのままに/暁台」 2 《刈り取った草の意》屋根を葺(ふ)くために刈...