ゆくもかえるも‐の‐せき【行くも帰るもの関】
《後撰集の「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂(おうさか)の関」から》近江国の逢坂の関の異称。
ゆるし‐の‐ひせき【ゆるしの秘跡】
カトリック教会のサクラメントの一。洗礼後に犯した罪について、悔い改め、司祭に告白することによって神と教会から与えられる罪の赦(ゆる)し。
ようかいど‐せき【溶解度積】
塩(えん)の溶液中での構成成分イオンの濃度の積。一定の温度で一定の値を示すので、沈殿滴定などの分析の重要な指標となる。イオン積。
ようき‐せき【陽起石】
⇒緑閃石(りょくせんせき)
よう‐せき【容積】
1 容器の中に満たしうる分量。容量。 2 立体によって占められる空間の大きさ。体積。
よう‐せき【陽石】
陽物の形の石。陰茎の形をした石。崇拝の対象とされる。
ようちょう‐せき【葉長石】
⇒ペタライト
ようりょう‐ぶんせき【容量分析】
定量分析の一。溶液の体積を測定することによって定量を行う方法。ふつうは滴定分析をいい、試料溶液を濃度のわかっている標準液で滴定し、反応の終点まで加えた標準液の量から試料の量を知る。
ようろう‐せき【葉蝋石】
アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。白ないし帯褐緑色で、真珠光沢がある。ふつう塊状で産出し、軟らかい。蝋石(ろうせき)の主成分鉱物。
よく‐せき
[副]他に方法や手段がないさま。よくよく。「—困ってくれば、時と場合で女郎さえする人もあるもんだで」〈秋声・足迹〉