せっけっきゅう‐ちんこうそくど【赤血球沈降速度】
血液に凝固防止剤を加えて試験管に入れ、垂直に立て、時間がたつにつれて血球が沈降するためにできる上澄み(血漿(けっしょう))の高さを測る検査法。平常値は1時間に男性10ミリ以下、女性15ミリ以下。...
せっ‐けつ【石闕】
中国で、帝王の墓や廟(びょう)の前に建てられた左右一対の装飾的な石造の門柱。四面に人物・鳥獣の像が彫刻されている。漢代から六朝時代にかけて行われた。
せっ‐けつ【赤血】
真っ赤な血。鮮血。
せっけつ‐えん【赤血塩】
フェリシアン化カリウムの異称。
せっ‐けつめい【石決明】
アワビの殻を干したもの。カルシウム分が多く、漢方で煎じて眼病などに用いる。
せっけ‐もんぜき【摂家門跡】
室町・江戸時代、摂家(摂関家)の子弟が住職である門跡。
せっ‐けん【尺縑】
1尺ほどの絹地。わずかばかりの絹。転じて、ほんの小さな画作。
せっ‐けん【石剣】
剣形の磨製石器。日本では、縄文時代終わりころの東日本にみられる。
せっ‐けん【石鹸】
洗剤の一種で、ふつう、ステアリン酸・パルミチン酸など高級脂肪酸のナトリウム塩またはカリウム塩。動植物の油脂を苛性(かせい)アルカリで鹸化するか、脂肪酸をアルカリで中和して作る。水溶液は水の表面張...
せっ‐けん【席巻/席捲】
[名](スル)《「戦国策」楚策から》むしろを巻くように領土を片端から攻め取ること。はげしい勢いで、自分の勢力範囲をひろげること。「市場を—する」