せつ‐じつ【節日】
⇒せちにち(節日)
せっ‐た【雪駄/雪踏】
《「せつだ」とも。「せきだ(席駄)」の音変化。もと「むしろ(席)の履物」の意で、「雪駄」は当て字》竹皮草履(ぞうり)の裏に革をはった履物。底が痛みにくく、また、湿気が通らない。千利休が工夫したと...
せつ【切】
[形動][文][ナリ] 1 心をこめてするさま。ねんごろ。せち。「平和への—なる願い」「—に健闘を祈る」 2 身にしみて強く感じるさま。せち。「またなによりも—なりしは、大雪降って寒かりしに、秘...
せつ【切】
[音]セツ(漢) サイ(呉) [訓]きる きれる [学習漢字]2年 〈セツ〉 1 刃物などで切る。「切開・切除・切断・切腹・切磋琢磨(せっさたくま)」 2 こすり合わせる。「切歯」 3 ぴった...
せつ【刹】
1 《(梵)yaṣṭi の音写。棒・旗竿の意》仏塔。寺院。仏堂の前に宝珠火炎形をつけた竿を立て寺の標幟(ひょうじ)としたところからいう。 2 《(梵)kṣetraの音写》国土。仏国土。
せつ【刹/殺】
〈刹〉⇒さつ 〈殺〉⇒さつ
せつ【屑】
[人名用漢字] [音]セツ(漢) [訓]くず 〈セツ〉細かい破片。くず。「玉屑・砕屑」
〈くず〉「屑糸・屑籠(くずかご)/紙屑・木屑・星屑」 [名のり]きよ [難読]大鋸屑(おがくず)
せつ【截】
[音]セツ(漢) [訓]たつ きる ずばりとたち切る。「截然・截断/断截・直截・半截」 [補説]「截」を「サイ」と読むのは「裁」などとの混同による。
せつ【折】
[音]セツ(漢) シャク(慣) [訓]おる おり おれる [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 おり曲げる。おれる。「右折・曲折・屈折・骨折・左折」 2 二つに分け離す。「折衷・折半」 3 途中でく...
せつ【拙】
[名・形動]じょうずでないこと。つたないこと。また、そのさま。⇔巧。「主人は寧ろ—な部類に属すると云ってよろしい」〈漱石・吾輩は猫である〉
[代]一人称の人代名詞。男性が自分自身をへりくだっ...