か・す【和す】
[動サ変] 1 混じり合う。混じり合わせる。調和させる。「失敬の挨拶は、ゴツサイの掛声に—・し」〈逍遥・当世書生気質〉 2 気持ちがなごむ。また、なごませる。やわらげる。「酔(ゑ)ひに—・してこ...
すま・す【済ます】
[動サ五(四)]《「澄ます」と同語源》 1 なすべき物事を全部してしまう。「食事を—・す」「支払いを—・す」「引き継ぎを—・す」 2 借りた金などをすっかり返す。返済する。「借金を—・す」 3 ...
か・す【貸す】
[動サ五(四)] 1 自分の金や物などを、ある期間だけ他人に使わせる。「友人にお金を—・す」「本を一日—・す」「タバコの火を—・す」⇔借りる。 2 使用料をとって、ある期間他人に利用させる。「ア...
わずらわ・す【煩わす】
[動サ五(四)] 1 心配させる。悩ます。「子供のことでいろいろ心を—・す」 2 ほねをおらせる。面倒をかける。「雑用に—・される」「お手を—・しまして」 [動サ下二]「わずらわせる」の文語形。
けぬき‐あわせ【毛抜き合(わ)せ】
1 毛抜きの先のように、二つのものをぴったりと合わせること。 2 裁縫で、2枚の布を縫い合わせ、両方の布に縫い目から同分量のきせをかけて仕立てること。また、そのもの。 3 多色印刷で違った色を刷...
てら・す【照らす】
[動サ五(四)] 1 光をあてる。光をあてて明るくする。「日に—・される」「ライトで舞台を—・す」 2 基準になるものと比べ合わせる。見比べて確かめる。参照する。「学則に—・して処分する」「歴史...
くん‐れん【訓練】
[名](スル) 1 あることを教え、継続的に練習させ、体得させること。「きびしい—にたえる」「—して生徒を鍛える」 2 能力・技能を体得させるための組織的な教育活動のこと。「職業—」 [用法]訓...
あざな・う【糾う】
[動ワ五(ハ四)]糸をより合わせる。縄をなう。絡ませるようにして交え合わせる。「禍福は—・える縄のごとし」
ボクセル【voxel】
《ボリューム(volume)+ピクセル(pixel)からの造語》三次元グラフィックスなどで、立体物の表現に用いられる小さな立方体の最小単位。二次元画像におけるピクセル(画素)に相当する。これを組...
アドオン‐セル【add-on cell】
無線通信の高速化技術の一。既存の基地局の通信可能エリア(セル)より小さく、かつ帯域の異なる複数のセルを設置し、通信速度の向上を図ること。また、その追加される基地局やセルをさす。複数の帯域の同時利...