せん‐しき【浅識】
[名・形動]知識が浅いこと。見識の狭いこと。また、そのさま。「我(わが)—なる小説者流に」〈逍遥・小説神髄〉
せんし‐こうこがく【先史考古学】
先史時代を対象とする考古学。→歴史考古学
せんし‐じしん【先史地震】
文献記録などが残されていない先史時代に起きた地震。遺跡の発掘や地質調査を通じて、過去の地震の震域や震源、マグニチュード、津波の規模などを推定する。古文書や石碑などに記録された歴史地震と合わせて古...
せんし‐じだい【先史時代】
文献的史料の存在しない時代。日本では旧石器時代から弥生時代をさす。ただし、弥生時代を原史時代とみる説もある。→歴史時代
せん‐しつ【泉質】
温泉など鉱泉の水の化学的性質。かつては塩類(えんるい)、現在はイオンによる分類が用いられる。 [補説]温泉分析書などに使用する「掲示用泉質名」は、単純温泉・二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉・...
せん‐しつ【船室】
船の中の部屋。特に、乗客用の部屋。キャビン。
センシティビティー【sensitivity】
1 測定装置の測定量に関しての性能。 2 感受性。敏感な部分。 3 ⇒センシティブ品目
センシティブ【sensitive】
[形動] 1 感じやすいさま。敏感。「—な性格」 2 微妙で慎重を要するさま。「—な問題」
センシティブ‐じょうほう【センシティブ情報】
《sensitive information》個人の思想・信条や国家機密など、きわめて慎重に取り扱うべき情報をいう。機微情報。
センシティブ‐ひんもく【センシティブ品目】
一国の貿易戦略において重要な品目。貿易自由化交渉で関税が撤廃され輸入が増えると国内の産業従事者に大きな影響を及ぼすため、慎重に取り扱われる。日本の米など。→環太平洋戦略的経済連携協定