ぜん‐たい【全体】
[名] 1 からだのすべての部分。全身。 2 あるひとまとまりの物事のすべての部分。「組織の—にかかわる問題」「—の構造を把握する」「画用紙の—を使って描く」「—像」 [副] 1 もともと。...
ぜん‐たい【全隊】
1 その隊の全体。 2 すべての隊。
ぜんたい‐しゅうごう【全体集合】
数学で、ある集合の部分集合だけを考える場合の、もとの集合。例えば、実数のある集合を考える場合の、実数全体の集合。
ぜんたい‐しゅぎ【全体主義】
1 個に対して全体を優先させる主義。 2 個人の権利や利益、社会集団の自律性や自由な活動を認めず、すべてのものを国家の統制下に置こうとする主義。独裁や専制政治などと同義に用いられる。→個人主義 ...
ぜんたいしゅぎ‐こっか【全体主義国家】
全体主義を政治原理とする国家。ナチス‐ドイツ、ファシスト‐イタリアなどがその典型。全体国家。
ぜんたい‐せきにん【全体責任】
1 組織の全体を率いる責任。総責任。統括責任。「—者」 2 全体でになうべき責任。「増加する非行については社会の—として取り組むべき問題だ」 3 ⇒連帯責任
ぜんたい‐ぞう【全体像】
一つのまとまりとして捉えた物事の姿や形。全像。「スタジアムがその—を現し始めた」「計画の—が徐々に明らかになる」「日本経済の—を学ぶ」
ぜんたい‐の‐ほうししゃ【全体の奉仕者】
公務員は、特定の国民に奉仕するのではなく、国民全体の奉仕者として公共の利益の増進に尽くさなければならないという、公職の在り方を示すことば。憲法第15条第2項に基づくもので、国家公務員法(第96条...
ぜんたいへいき【前太平記】
通俗史書。40巻・目録1巻。藤元元作。天和元年(1681)ごろの成立。平安中期から後期にかけての事変・合戦を、清和源氏7代の人々との関係を中心に記述。歌舞伎の時代背景となる世界の一として盛んに用...
ぜん‐たん【前端】
まえのはし。⇔後端。