ぜつ‐げん【絶弦/絶絃】
《中国で、琴の名人伯牙(はくが)が、自分の琴をよく理解していた鍾子期(しょうしき)が死ぬと、琴の弦を断ち切って二度と琴を弾かなかったという「呂氏春秋」本味の故事から》愛用の琴の弦を断つこと。転じ...
ぜつ‐ご【絶後】
1 今後再び起こるためしのないこと。「空前—の大事件」 2 息の絶えたあと。「—に再びよみがえる」
ぜつ‐しょうたい【舌小帯】
舌の裏側の正中線上にある、舌と口腔底(こうくうてい)をつなぐ粘膜のひだ。
ぜつ‐じゅ【絶入】
《「せつじゅ」とも》息が絶えること。また、気絶すること。ぜつにゅう。「かれが嗔(いか)って向かふ時は大の男も—す」〈平家・五〉
ぜつ‐じょう【舌状】
舌のかたち。舌のような形状。
ぜつじょう‐か【舌状花】
合弁花の一。下部は筒状で、上部の一部が舌状に伸びている花。タンポポなどにみられる。
ぜつ‐じん【舌人】
通訳をする人。通弁。通事。「わが—たる任務は」〈鴎外・舞姫〉
ぜつ‐じん【絶塵】
1 俗世間から離れること。絶俗。 2 《「荘子」田子方の故事から》ちりもたたないほど、速く走ること。転じて、徳行・人格がずばぬけてすぐれていること。
ぜつ‐だい【舌代】
1 「申し上げます」の意で、あいさつや値段表などの初めに書く語。口上書き。しただい。 2 口頭で伝える代わりに書いた、短いあいさつ。「一通の手紙を取り出して見せた。—として、…金兵衛にあてたもの...
ぜつ‐だい【絶大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「—な(の)支援」「—な(の)信用」