そうず【添水】
《「僧都(そうず)」からとも「案山子(そおず)」の音変化からともいう。また、歴史的仮名遣いは「そふづ」とも》田畑を荒らす鳥獣を音で脅す仕掛け。流水を竹筒に導き、水がたまるとその重みで筒が傾いて水...
そう‐ず【挿図】
本文中にさしはさむ図。さしえ。
そう‐ず【僧都】
僧綱(そうごう)の一。僧正に次ぐ地位で、のちに大僧都・権大僧都・少僧都・権少僧都の4階級に分かれた。
そう‐ず【相図】
⇒状態図
そう・ず【請ず】
[動サ変]《「そう」は「しょう」の直音表記》招待する。しょうずる。「—・じ奉り給ひけれどおはしまさず」〈源・竹河〉
そう◦ず【候ず】
[連語] 《動詞「さう(候)」の未然形+打消しの助動詞「ず」》多く補助動詞として用いられ、…でありません、…ませんの意を表す。→さもそうず「いやいや、これまでは思ひもより—◦ず」〈平家・二〉 ...
ソーズ【索子】
《(中国語)》マージャン牌(パイ)のうち、竹の模様が彫ってあるもの。→数牌(シューパイ)
そう‐ずい【奏瑞】
瑞祥(ずいしょう)の事を奏上すること。また、その役目の人。律令制では、瑞祥が出現するとその国から太政官に報告し、ただちに天皇へ、あるいは翌年の元日にまとめて奏上した。
そうず‐からうす【添水唐臼】
添水と同じように作り、石を打つ部分に杵(きね)を取り付けて、米などをつくようにしたもの。そうずうす。
そう‐ずく【装束】
「しょうぞく(装束)」に同じ。「二人の婿の—」〈落窪・一〉