そうりょう‐きせい【総量規制】
1 貸金業法などにおいて規定される、借りすぎ貸しすぎの防止策。年収の3分の1を超える借り入れを原則禁止とするもの。 2 大気汚染や水質汚濁の防止にあたって、一定地域における汚染・汚濁物質の許容排...
そうりょう‐しき【惣領職】
室町時代、幕府・守護に安堵(あんど)された惣領が一族を統率する権限とそれに伴う得分。武士団に対する公権力の介入が強まった結果成立した。
そう‐りょうじ【総領事】
国家の在外機関である領事の最上級のもの。→領事
そうりょう‐じとう【惣領地頭】
⇒総地頭
そうりょう‐すじ【総領筋】
総領1となるべき血筋。本家筋。嫡流。
そうりょう‐せい【惣領制】
主として鎌倉時代、武士における一族の結合形態。所領は分割相続されるが、惣領は庶子を統制し、一族の長として所領の支配、戦闘の指揮などに責任をもった。鎌倉中期以降は、しだいに長子の単独相続に移行。
そうりょう‐のき【総領除き】
江戸時代、病弱または不身持ちを理由に、主君の許可を得て長男に家督を継がせないこと。廃嫡。
総領(そうりょう)の甚六(じんろく)
長子は大事に育てられるので、その弟妹よりもおっとりしていたり、世間知らずであったりするということ。
そうりょう‐ぶん【惣領分】
中世、惣領が相続すべき土地・財産の分け前。
そうりょう‐ほうしき【総量方式】
国が企業などに温室効果ガスの排出枠を割り当てる方法の一つ。企業が排出するガスの総量に上限を設ける。→原単位方式