そう【僧】
1 《(梵)saṃghaの音写「僧伽(そうぎゃ)」の略》 ㋐仏道を修行する人の集団。三宝の一。 ㋑仏道を修行する人。比丘(びく)。出家。法師。僧侶(そうりょ)。 2 ある宗教に属し、修行や伝道を...
そう【想】
1 考え。思い。また、芸術作品などの構想。「—をめぐらす」「作品の—を練る」 2 《(梵)saṁjñāの訳》仏語。五蘊(ごうん)の一。対象の姿を心の中に思い浮かべる表象作用。
そう【層】
[名] 1 積み重なっているもの。重なり。「—をなす」 2 地位・身分・職業や生活状態・意識などによって区分した集団。階層。「国民の幅広い—に支持される」「ファンの—が厚い」 3 地層を区分す...
そう【箏】
弦楽器の一。長さ180センチ前後の中空の胴の上に絹製の弦を13本張り、柱(じ)で音階を調節し、右手の指にはめた爪(つめ)で演奏する。奈良時代に中国から伝来。雅楽用の楽箏(がくそう)のほか、箏曲用...
そう【総】
[名]すべてのもの。全体。「大勢の川を渡さん時、—を力にして渡るべし」〈盛衰記・三五〉 [接頭]名詞に付いて、全部の、すべての、という意を表す。「—収入」「—トン数」
そう【槽】
琵琶(びわ)の胴。
そう【操】
みさお。節操。貞操。「謹て—を全うし」〈織田訳・花柳春話〉
そう【甑】
古代中国で用いた土製などの蒸し器。湯を沸かす鬲(れき)と合わせて甗(げん)とする。こしき。
そう【騒】
中国文学で、韻文の一体。屈原の「離騒」に由来する名称で、社会や政治に対する憂憤を述べたもの。騒体。楚辞体。
そ‐う【左右】
1 左と右。また、かたわら。さゆう。「—の手」「識(さと)り難くして、—を顧みる」〈今昔・九・二七〉 2 左か右に落ち着くこと。決着。また、その成り行き。「吉(きっ)—」「軍(いくさ)の—を待つ...