すき‐ぎり【剝き切り】
そぐように薄く切ること。「この芋をむきつつ、—に切れば」〈宇治拾遺・一〉
す・く【剝く】
[動カ五(四)]薄く切る。薄く削り取る。そぐ。「皮を—・く」 [可能]すける[カ下一]
ズート‐スーツ【zoot suit】
1940年代初期のアメリカを中心に流行した、極端にだぶだぶしたスーツのこと。上着はたっぷりと長く、スラックスは裾口(すそぐち)で急に詰まった感じのシルエットをもつ。
せつ【雪】
[音]セツ(漢) [訓]ゆき すすぐ そそぐ [学習漢字]2年 〈セツ〉 1 ゆき。「雪渓・雪洞(せつどう)・雪月花/蛍雪・降雪・豪雪・残雪・春雪・除雪・新雪・積雪・早雪・霜雪・氷雪・風雪」 ...
そう‐きゅう【躁急】
いら立ちいそぐこと。せっかちに事を運ぼうとすること。「成長の欲望は…余裕なき—となり」〈阿部次郎・三太郎の日記〉
そぎ【削ぎ/枌】
《動詞「そぐ」の連用形から。古くは「そき」》「削ぎ板」に同じ。
そぐ・う
[動ワ五(ハ四)](多く「そぐわない」の形で用いる)釣り合う。似合う。「現状に—・わない制度」
ソグディアナ【Sogdiana】
中央アジア、サマルカンドを中心とするザラフシャン川流域地方の古名。古来、東西交易路の要地で、現在は、ウズベキスタン・タジキスタンに属している。ソグド。
ソグド【Sogd】
⇒ソグディアナ
そぐわし・い
[形][文]そぐは・し[シク]ふさわしい。につかわしい。「冬の日向に—・い、取纏めもない話をした」〈三重吉・小鳥の巣〉