いわ‐そそく【岩注く】
[枕]《「いわそそぐ」とも》高い所から岩の上に水が垂れ注ぐ意から、「岸」「たる」にかかる。「—岸の浦廻(うらみ)に寄する波」〈万・一三八八〉 「—垂氷(たるひ)の上にさす日影」〈千五百番歌合・一〉
う‐かつ【迂闊】
[名・形動] 1 うっかりしていて心の行き届かないこと。また、そのさま。「そんな大事なことを見落とすとは—だった」「—にも口を滑らす」 2 回り遠くて実情にそぐわないこと。実際の役に立たないこと...
ウルネス‐の‐もくぞうきょうかい【ウルネスの木造教会】
《Urnes stavkirke》ノルウェー南西部の村ウルネスにある教会。ベルゲンの北東約150キロメートル、ソグネフィヨルドの支湾ルストラフィヨルド沿いに位置する。12世紀頃に建造された現存す...
しず・める【静める/鎮める】
[動マ下一][文]しづ・む[マ下二]《「沈める」と同語源》 1 物音や声を小さくさせる。静かにさせる。「場内を—・める」「鳴りを—・める」 2 勢いをそぐ。「火事を—・める」「波を—・める」 3...
した‐も・ゆ【下萌ゆ】
[動ヤ下二]地中から草の芽が生え出る。土の中から芽を出す。草萌ゆ。《季 春》「今よりは春になりぬとかげろふの—・えいそぐ野辺の若草」〈続拾遺・春上〉
れき【瀝】
[音]レキ(漢) 1 しずくが点々と垂れる。そそぐ。「瀝血」 2 汁をこしてしぼり出す。「披瀝」 3 しずく。「余瀝」 [難読]瀝青(チャン)
ひかり‐リソグラフィー【光リソグラフィー】
《photolithography》⇒フォトリソグラフィー
はんどうたい‐せいぞうそうち【半導体製造装置】
半導体集積回路を製造するための装置の総称。半導体に不純物を添加(ドーピング)する装置、ウエハーを製造する装置、回路パターンの焼き付け(フォトリソグラフィー)をする露光装置、組み立てや検査をする装...
ひや‐か【冷やか】
[形動ナリ]「冷ややか」に同じ。「打ちそそぐ秋のむら雨—にて風にさきだつしたの浮雲」〈拾遺愚草員外〉
ばれい‐しょ【馬鈴薯】
ジャガイモの別名。《季 秋 花=夏》「—を夕蝉とほく掘りいそぐ/秋桜子」