しん‐えい【真影】
実物そっくりに表した絵姿。また、肖像写真。「祖師の—」→御真影(ごしんえい)
カーボン‐コピー【carbon copy】
1 カーボン紙による写し。 2 うりふたつ。そっくりなこと。 3 ⇒シー‐シー(cc)
え‐ど・る【絵取る】
[動ラ五(四)] 1 一度書いた文字や絵の上をさらになぞって整える。また、そっくり写す。「一遍に書かないで同じところを何度も—・ったり」〈三重吉・おみつさん〉 2 いろどる。彩色する。「わらはが...
えん‐ぜん【宛然】
[ト・タル][文][形動タリ]そっくりそのままであるさま。「—たる列仙伝中の人物だね」〈漱石・吾輩は猫である〉 「県会は、—戦争の如き有様を呈した」〈嶺雲・明治叛臣伝〉
うつ‐はぎ【全剝ぎ】
《「うつ」は全く、すっかりの意》そっくりはぎ取ること。まるはぎ。「—に剝(は)ぎとられ、裸兎(はだかうさぎ)の」〈根無草・後・跋〉
かに‐かま【蟹蒲】
《「かにかまぼこ」の略》色・風味・食感などがカニの身そっくりに作られたかまぼこ。
うつし‐と・る【写し取る】
[動ラ五(四)] 1 もとのとおりに書き取る。書き写す。「原図を—・る」 2 そっくりそのままもとの形を模倣する。「うち笑ひ、物などの給へるも、あさましきまで—・り給へるに」〈狭衣・三〉
かたり‐くち【語り口】
1 語るときの口調。「淡々とした—」 2 落語や浄瑠璃などを語るときの調子や態度。「先代そっくりの—」
かぶ【株】
[名] 1 切り倒した木や、刈り取った稲などの、あとに残った根元の部分。切り株や刈り株。くいぜ。 2 草木の、何本にも分かれた根元。柄の部分が分かれた形のキノコにもいう。「菊の—を分ける」「—...
クローン【clone】
1 一つの細胞または個体から、受精の過程を経ず、細胞分裂を繰り返すことによって生ずる細胞群または個体。全く同一の遺伝子構成をもつ。栄養系。分枝系。 2 複製。本物にそっくりの模造品。本物と同等に...