さそり【蠍】
蛛形(ちゅけい)綱サソリ目の節足動物の総称。大きなはさみ(触肢(しょくし))をもち、歩脚は四対、尾端に毒針がある。夜行性で、昆虫などを捕食。キョクトウサソリ・ヤエヤマサソリ・マダラサソリなど約6...
そそり
《動詞「そそる」の連用形から》 1 浮かれ騒ぐこと。「下京の若手どもが—に目覚めてみれば」〈浮・諸艶大鑑・一〉 2 遊郭などを浮かれ騒ぎながらひやかしてまわること。また、その人。「夏になると—ば...
はやくち‐そそり【早口そそり】
「早口言葉」に同じ。
うっそり
[副]心を奪われてぼうっとしているさま。「凩(こがらし)の吹く世の中を忘れたように、—として歩いて行く」〈芥川・枯野抄〉 [名・形動]《近世語》ぼんやりしていること。うっかりしていること。ま...
げっそり
[副](スル) 1 顔・からだなどが急にやせ衰えるさま。「ほおが—(と)こける」 2 一度に気力を失うさま。がっかりするさま。「試合に負けて—する」
こっそり
[副]人に知られないように、ひそかに物事をするさま。「裏口から—(と)忍び込む」
ごっそり
[副] 1 余すところなく全部。根こそぎ。残らず。「—(と)盗まれる」「土砂が—(と)崩れる」 2 数量の多いさま。「株で—(と)もうける」
のっそり
[副]動作がのろいさま。また、行動が緩慢で、とらえどころがないさま。「熊が—(と)穴から出てくる」「—(と)立ち上がる」
ひっそり
[副](スル) 1 物音や人声がせず静かなさま。「—(と)静まりかえった境内」「—(と)した放課後の教室」 2 静かに、目立たぬようにするさま。「—(と)余生を送る」「—(と)咲く野の花」
ほっそり
[副](スル)細くてすらりとしているさま。「—(と)した手足」