そり【反り】
《動詞「そ(反)る」の連用形から》 1 反ること。弓なりになること。また、その程度。「板の—を直す」 2 刀身の湾曲。また、その度合い。 3 弦(つる)を張らない弓の湾曲。また、その度合い。 4...
そり【剃り】
1 そること。また、そりぐあい。「—を入れる」 2 かみそり。「—を当てなくっちゃ駄目ですぜ」〈漱石・草枕〉
そり【橇】
雪や氷の上を滑らせて走る乗り物または運搬具。《季 冬》「—の道雪あたらしくかがやけり/秋桜子」
ナウソリ【Nausori】
フィジー諸島、ビチレブ島南東部の都市。首都スバの北東約20キロメートルに位置し、一大都市圏を形成。レワ川に面した河港をもち、舟運により発展。国内線およびツバル・トンガへの国際線の空港がある。サト...
おそり【恐り】
《動詞「恐る」(上二段)の連用形から》心配。危険。おそれ。「このわたり、海賊の—ありといへば」〈土佐〉
けそり
[副] 1 物音や人気(ひとけ)がなく静かなさま。ひっそり。「宅(うち)は水のひいた様に—として来た」〈秋声・新世帯〉 2 あとかたもなく消えてしまうさま。すっかり。「病気も—と忘れる」〈長塚・土〉
げそり
[副]急に減少するさま。また、急にやせ衰えるさま。げっそり。「それから—と衰えて床に就いた」〈虚子・俳諧師〉
ひげ‐そり【髭剃り】
ひげをそること。また、そのための道具。
こそり
[副]静かな所で立てるあまり際立たない音や、人に知れないように行動するときなどに立てるかすかな音を表す語。「静まりかえって—とも音がしない」
ごそり
[副]動きの鈍いものが他のものにこすれて立てる、低い音を表す語。「暗闇で何かが—と動く」