かいれん‐せき【灰簾石】
カルシウム・アルミニウムなどを含む複雑な含水珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)。緑簾石(りょくれんせき)の仲間で、結晶片岩に柱状結晶として存在する。斜方晶系。バナジウムを含む青紫色で透明なものは...
かぞ‐いろは【父母】
《古くは「かそいろは」》父と母。両親。かぞいろ。「—何(いか)に哀れと思ふらん、三年(みとせ)になりぬ足立たずして」〈太平記・二五〉
から‐の‐おんぞ【唐の御衣】
「唐衣(からぎぬ)」に同じ。「まだ御裳、—奉りながらおはしますぞいみじき」〈枕・二七八〉
がんてい‐けんさ【眼底検査】
瞳孔(どうこう)から眼底に光を当て、検眼鏡でのぞいて網膜・血管などを調べること。体表面から動脈を直接観察できる唯一の部分なので、眼病のほか高血圧・動脈硬化などの診断に広く用いる。
キネトスコープ【Kinetoscope】
1889年にエジソンが発明した映写機械。箱の中でフィルムを回転させ、上からのぞいて見るもの。
キューケンホフ‐こうえん【キューケンホフ公園】
《Keukenhof》オランダ南西部、ゾイトホラント州の町リッセの近郊にある公園。世界最大級のチューリップ園として知られる。1949年開設。
キンデルダイク【Kinderdijk】
オランダ、ゾイトホラント州の水郷地帯にある村。ロッテルダムの南東約16キロメートルに位置する。運河沿いに1740年代に建設された19基の風車が並び、うち17基には風車守の家族が住み、今も稼働可能...
管(くだ)を用(もち)いて天(てん)を窺(うかが)う
《「荘子」秋水から》細い管の穴から天をのぞいて見えたものが天だと思い込むように、自分の狭い見識で広大な物事に勝手な判断を下すこと。管の穴から天をのぞく。
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
けい‐しつ【継室】
後妻。のちぞい。