ナフトール‐せんりょう【ナフトール染料】
水に溶けない性質をもつアゾ染料。ナフトール溶液で下漬けしてから乾燥し、これをジアゾ化合物の水溶液に浸して発色させる。木綿・レーヨンなどの染色に用いる。アゾイック染料。イングレイン染料。顕色染料。
にど‐ぞい【二度添い】
二度目の妻となること。また、その人。後妻。のちぞい。
のぞき‐あな【覗き穴】
のぞいて見るための穴。
のぞき‐しゅみ【覗き趣味】
他人の私生活や秘密などをひそかにのぞいたりするのを楽しみとすること。
のぞき‐まど【覗き窓】
外部あるいは内部の様子をのぞいて見るために設けた小窓。物見窓。
のぞき‐み【覗き見】
[名](スル)こっそりとのぞいて見ること。「戸のすき間から—する」
のち‐ざま【後様/後方】
のちの時。後年。後日。「大鼻の蔵人(くらうど)得業(とくごふ)といひけるを、—には、こと長しとて、鼻蔵人とぞいひける」〈宇治拾遺・一一〉
のち‐ぞえ【後添え】
「のちぞい」に同じ。
はく‐ちょう【白張/白丁】
《「しらはり」を音読みにした語》 1 「しらはり」に同じ。 2 傘持ち・沓(くつ)持ち・車副(くるまぞい)などの役をする、1を着た仕丁(じちょう)。 3 神事・神葬の際、白い衣を着て物を運ぶなど...
ばにょう‐さん【馬尿酸】
肝臓で安息香酸の解毒が行われる際に、グリシンとの反応によって生成し、尿中に排出される物質。草食動物に多く、馬の尿から発見された。人間の尿にも少量みられ、肝機能の検査に利用。ベンゾイルグリシン。