かる・い【軽い】
［形］［文］かる・し［ク］ １ 目方が少ない。また、抵抗が小さい。「荷物が—・い」「空気より—・い気体」「ペダルが—・い自転車」⇔重い。 ２ 動きに力がかかっていない。「ドアを—・くノックする」...
から‐さわぎ【空騒ぎ】
［名］(スル)たいしたことではないのに、やたらに騒ぎたてること。また、騒いだわりに実りのないこと。「マスコミの—に終わる」
けしから◦ず【怪しからず】
［連語］《形容詞「け（怪）し」の未然形＋打消しの助動詞「ず」》 １ 特に何ということもない。たいしたことがない。「世の中のかくはかなければ、—◦ぬ童(わらはべ)の行く先思ひやられて」〈宇津保・春...
事(こと)よろ・し
《「よろし」は、まあまあよい程度をいう》 １ たいしたことはない。差し支えがない。「—・しき時こそ腰折れかかりたる事も思ひつづけけれ」〈更級〉 ２ かなりよい。相応である。「この殿の亭の前を—・...
しゅう‐かく【収穫】
［名］(スル) １ 農作物をとりいれること。また、とりいれたもの。「—が多い」「—の秋」「米を—する」 ２ 何かをすることで得られた成果。「たいした—もなく取材から帰る」 [補説]書名別項。→収穫
だいじ‐な・い【大事無い】
［形］［文］だいじな・し［ク］あまり心配することはない。さしつかえない。たいしたことはない。「さあ、どんな事するのや知らんが、まずうても—・い」〈鏡花・歌行灯〉
ものげ‐な・し【物気無し】
［形ク］それと認めるほどのものでもない。たいしたこともない。「懸想人の、いと—・き足もとを見つけられてはべらむ時」〈源・夕顔〉
べつ‐に【別に】
［副］（多く下に打消しの語を伴う）取り立てて言うほどではないさま。これと言って特別に。別段。「—たいした用事ではない」
何(なん)でもな・い
取り立てて問題にするほどではない。たいしたことはない。「風邪ぐらい—・い」「—・い言葉に腹を立てる」
物(もの)ならず
たいしたことではない。問題ではない。「大の男も—」〈曽我・一〉
