なん‐ばん【南蛮】
1 古代中国人が、インドシナをはじめとする南海の諸民族を卑しんで呼んだ語。南夷。→西戎(せいじゅう) →東夷(とうい) →北狄(ほくてき) 2 日本で室町末期から江戸時代にかけて、ベトナム・タイ...
なんと
[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」が付いた「などと」の音変化》引用文を受けて、おおよそのところを示す。「『あたいが馬になってやろう』—いうこともあったが」〈中勘助・銀の匙〉
何(なん)とかして
いろいろ努力して。どうにかして。ぜひ。「—勝ちたい」
なん‐の【何の】
《代名詞「なに」に格助詞「の」の付いた「なにの」の音変化》 [感]軽く否定したり受け流したりするときに用いる語。「—、これしき」「—、大丈夫だ」 [連語] 1 いかなる。どういう。「いったい...
ナロードニキ【(ロシア)narodniki】
19世紀後半、ロシアで革命運動を行ったインテリゲンチア。農村共同体(ミール)を基盤とした独自な社会主義への移行を考え、「ブ‐ナロード(人民の中へ)」をスローガンに農民の啓蒙に努めたが、農民の無関...
ナルガール‐ようさい【ナルガール要塞】
《Nahargarh Fort》インド北西部、ラジャスタン州の都市ジャイプール郊外にある要塞。市街中心部より北約2キロメートルの丘の上に位置する。通称タイガーフォート。1730年代、ジャイプール...
に‐いし【丹石】
1 代赭石(たいしゃせき)の異称。 2 黄土(おうど)の異称。
ナポリを見(み)てから死(し)ね
《(イタリア)Vedi Napoli, e poi muori.》ナポリの風光を見ずに死んでしまっては、生きていた甲斐がない。ナポリ湾一帯の美しさを強調したイタリアのことわざ。
ナビタイム【NAVITIME】
ナビタイムジャパン社が提供する総合ナビゲーションサービス。出発地と目的地を指定すると、電車、車、徒歩などさまざまな移動手段を組み合わせて、最適な経路を探索して表示する。携帯電話を中心に、携帯情報...
なべやつばち【鍋八撥】
狂言。鍋売りが、羯鼓(かっこ)売りと1軒の店を争って舞ううち、鍋を割ってしまい、「数が多くなってめでたい」と負け惜しみをいう。