にく・い【憎い/悪い】
[形][文]にく・し[ク] 1 そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が—・い」「不正を許す社会が—・い」 2 (しゃくにさわるほどすぐれてい...
にく・い【難い/悪い】
[接尾]《形容詞型活用[文]にく・し(ク活)。形容詞「にくい」の接尾語化》動詞の連用形に付いて、…することがむずかしい、…しづらい、…しがたい、などの意を表す。「見—・い」「読み—・い」「書き—・い」
にしが
[終助]《完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」+終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形に付く。願望を表す。…たいものだ。→てしが →にしがな「伊勢の海に遊ぶ海人(あま)ともなり—波かきわけて...
にしナイル‐ねつ【西ナイル熱】
《West Nile fever》西ナイルウイルスの感染によって起こる感染症。ウイルスをもつ鳥などを吸血したイエカ・ヤブカの媒介により感染する。最初に発見されたアフリカ以外に、中近東・ヨーロッパ...
に‐つき【に就き】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(就)く」の連用形》 1 動作や状態などの対象を表す。について。「その件—ご相談したい」 2 理由を表す。…のために。「店内改装中—休業」 3 単位あたりでの数量...
にちれん‐しょうしゅう【日蓮正宗】
日蓮宗の一派。日興を派祖とし、本山は静岡県富士宮市にある大石寺(たいせきじ)。
にじゅう‐もうけんほう【二重盲検法】
治験薬の薬効を客観的に調べる臨床試験の方法。多数の患者に調べたい薬と偽薬(プラセボ)とを投与し、だれにどちらを与えたかは患者にも医師にもわからないようにしておき、結果を統計学的に判定する。プラセ...
にせんどうか【二銭銅貨】
江戸川乱歩の短編推理小説。大正12年(1923)「新青年」誌に掲載された、著者の処女小説。ポーの「黄金虫」の影響を感じさせる暗号解読もので、日本の推理小説の基礎を築いた作品。 黒島伝治の短編...
にじゅう‐ひてい【二重否定】
否定の言葉を二度重ねて肯定の意味を強めたり、その肯定を婉曲(えんきょく)に表したりする語法。「辞退したいわけではない」「行かないわけではない」など。
にしむら‐ゆきお【西村幸生】
[1910〜1945]プロ野球選手。三重の生まれ。関西大で投手として活躍後、昭和12年(1937)大阪タイガース(阪神の前身)に入団、チームを二度の優勝に導く。3年で退団し、満州に渡るが、第二次...