つい‐たけ【対丈】
長着や長ジュバンなどの仕立てで、身丈と同じ寸法に仕立てた丈。
つきよ‐たけ【月夜茸】
ツキヨタケ科の毒キノコ。ブナの枯れた幹に多数出る。傘は厚く、半月形に広がり、短い柄がある。上面は滑らかで黄茶色から暗赤色、下面は白色だが、暗所で見ると青白く光る。《季 秋》
つくり‐たけ【作り茸】
ハラタケ科のキノコ。マッシュルームとして栽培される。西洋まつたけ。
てんぐ‐たけ【天狗茸】
テングタケ科のキノコ。有毒。夏から秋、松林などに生える。大形で、高さ約20センチ。傘は褐色で白いいぼが点在し、柄は白色で中ほどに白い膜をもつ。はえとりたけ。《季 秋》「—立けり魔所の這入口(はい...
とよたけ【豊竹】
義太夫節の太夫の家名。竹本義太夫の門人、豊竹若太夫(越前少掾(えちぜんのしょうじょう))に始まる。語り風は華麗な節回しを特徴とし、竹本の堅実な西風(にしふう)に対して東風(ひがしふう)といわれる。
どく‐たけ【毒茸】
「どくきのこ」に同じ。《季 秋》「—のかさのうてなの溜水/誓子」
どくつる‐たけ【毒鶴茸】
テングタケ科のキノコ。有毒。夏から秋にかけて広葉樹林・針葉樹林などに生える。傘は直径5〜15センチで、丸形から平らに開く。柄の上部に鍔(つば)状の膜がある。全体が白色。猛毒で、中毒死の事例も多い。
どく‐べにたけ【毒紅茸】
ベニタケ科のキノコ。山林などに生え、高さ2.5〜8センチ、傘の直径3〜10センチ。傘の表面は紅色で中央がややくぼむ。刺すような味があるが無毒。
なか‐の‐たけ【中ノ岳】
新潟県南東部、越後山脈中の山。標高2085メートル。北の駒ヶ岳、西の八海(はっかい)山とともに越後三山と称され、その最高峰。
なま‐だけ【生竹】
《「なまたけ」とも》切りたての青々とした竹。青竹。