た‐ご【田子】
田を耕作する人。農民。「白い股引に藁草履(わらぞうり)を穿いた—そのままの恰好して」〈嘉村・途上〉
た‐ご【担桶】
水や糞尿(ふんにょう)などを入れて、天秤棒(てんびんぼう)でになって運ぶおけ。にないおけ。たごおけ。
た‐ご【他語】
他の語。ほかの言葉。
た‐ごう【多劫】
きわめて長い年月。永劫。
たご‐おけ【担桶】
「たご(担桶)」に同じ。
たごくら‐こ【田子倉湖】
福島県西部、只見(ただみ)川上流にある人造湖。田子倉ダムの完成でできた。面積10平方キロメートル、湖面標高510メートル、水深52メートル。湖の名は水没した田子倉集落の名にちなむ。越後三山只見国...
たごくら‐ダム【田子倉ダム】
福島県西部、只見(ただみ)川上流にあるダム。堤高145メートル。有効貯水量3億7000万立方メートル。ダム湖は田子倉湖。
たご‐さく【田吾作/田五作/田子作】
農民、または田舎の人をいやしめてよぶ語。
た‐ごし【手越し】
物を手から手へ渡していくこと。手渡しで運ぶこと。「大坂に継ぎ登れる石群(むら)を—に越さば越しかてむかも」〈崇神紀・歌謡〉
た‐ごし【手輿/腰輿】
輿の一。前後二人で轅(ながえ)を手で腰の辺りに持ち添えて運ぶ乗り物。てごし。ようよ。