たたふし‐の‐まい【楯節舞】
⇒吉志舞(きしまい)
多多(たた)益益(ますます)弁(べん)ず
1 多ければ多いほどうまく処理する。手腕・才能にすぐれ、余裕のあるさまにいう。 2 多ければ多いほどよい。
たたまり【畳まり】
積もりに積もること。「宿賃(やちん)の—の算用をなされぬ」〈浮・色三味線・二〉
たたま・る【畳まる】
[動ラ五(四)] 1 たたんだ状態になる。「—・ったふとんを片付ける」 2 積み重なる。「いろいろごたごた—・り」〈宮本・伸子〉
たたみ【畳】
1 和室の床に敷くもの。わらを重ねて麻糸で締めた床(とこ)に、藺草(いぐさ)で編んだ表をつけ、ふつう、両縁に布でへりをつける。 2 履物の表につける、藺草・籐(とう)・竹の皮などで編んだもの。 ...
たたみ‐あ・げる【畳み上げる】
[動ガ下一][文]たたみあ・ぐ[ガ下二] 1 すべてをたたんでしまう。たたみ終える。「全員の布団を—・げる」 2 積み重ねる。積み上げる。「赤い煉瓦(れんが)と白い石帯とで—・げられた柱」〈風葉...
たたみ‐いす【畳み椅子】
たたんで持ち運びができるように作った椅子。
たたみ‐いと【畳糸】
畳表や縁(へり)などを縫うのに用いる、青麻で作った太い糸。
たたみ‐いわし【畳鰯】
カタクチイワシの稚魚を板海苔状に平らに干し固めた食品。軽く火であぶって食する。
たたみ‐おび【畳み帯】
帯芯を入れないで、1枚の布を折りたたんだだけの略式の帯。