たてじょう‐ち【楯状地】
先カンブリア時代の基盤岩が広く露出している低く平らな地域。長い間の浸食作用で平坦化され、楯を伏せたようになだらかで、大陸の中核をなす。カナダ楯状地など。
たてスクロール‐まんが【縦スクロール漫画】
「ウェブトゥーン」に同じ。縦スク。
たて‐すじ【縦筋】
縦にとおった筋。縦の線。
たて‐ずな【立(て)砂】
車寄せの前の左右両側に、編み笠のような形に高く丸く盛り上げた砂。牛車(ぎっしゃ)の軛(くびき)や輿(こし)の轅(ながえ)などをもたせかけるためという。
たて‐せん【縦線】
⇒じゅうせん(縦線)1
たて‐せんばん【立(て)旋盤】
主軸を垂直に立てた旋盤。主軸を中心に水平面内で回転するテーブル上に工作物を取り付けて切削する。ターニングミル。
たてぞめ‐せんりょう【建染(め)染料】
そのままでは水に溶けず、一度還元操作を施してから染める染料。染めた繊維は空気中で酸化してもとの染料の色に戻る。インジゴ系染料・インダンスレン系染料などがあり、木綿・羊毛の染色に使われる。バット染料。
たてだて・し
[形シク]《「たてたてし」とも》強情で腹を立てやすい。かどかどしい。「腹悪(あ)しく、—・しかりけるが」〈沙石集・九〉
たて‐だい【縦題】
俳諧で、雪・月・花・鶯・桜・柳のような、漢詩・和歌・連歌にも通じて詠まれる正式の題。たてのだい。→横題
たて‐だき【縦抱き】
縦にして抱くこと。特に、赤ん坊の姿勢を立てて抱くことをいう。