盾(たて)に取(と)・る
1 防御物として、その陰に隠れる。「立木を—・る」 2 ある物事を言い訳・言いがかりなどの材料とする。「法律を—・って権利を主張する」
たて‐ぬき【経緯】
1 機(はた)の縦糸と横糸。けいい。 2 縦と横。けいい。 3 事の始終。すべて。「源氏、狭衣—に覚え、歌詠み、連歌を好みて」〈十訓抄・一〉
たて‐ぬ・く【立て抜く】
[動カ四]最後まで押し通す。たてとおす。「捨身の品も所を変へて、おさんに—・く心の道」〈浄・天の網島〉
たて‐ね【建値/立(て)値】
《「建値段」の略》製造業者が卸売業者に対して設定する販売価格。取引価格の基準となるもの。
たて‐ねだん【建値段/立(て)値段】
⇒建値(たてね)
盾(たて)の半面(はんめん)
種々の見方のできる物事の一面だけをいう、かたよった態度のたとえ。
縦(たて)の物(もの)を横(よこ)にもしない
めんどうくさがって、何もしないたとえ。横のものをたてにもしない。
たて‐のり【縦乗り】
ロック音楽などの激しいリズムに合わせて、体を縦方向に揺らしたりジャンプしたりすること。
盾(たて)の両面(りょうめん)を見(み)よ
物事は、表と裏の全体を観察したうえで正しく判断せよ。
たて‐はき【帯刀】
⇒たちはき