たて‐ゆれ【縦揺れ】
[名](スル) 1 船や飛行機が左右軸を中心にして上下に揺れること。ピッチング。 2 地震で、垂直に揺れること。
たて‐よこ【縦横/経緯】
1 たてとよこ。よこたて。 2 たて糸とよこ糸。たてぬき。
たてよこ‐ざた【縦横沙汰】
かれこれの評判。いろいろの取り沙汰。「—を聞きふれて」〈浄・淀鯉〉
たてよこ‐ちりめん【経緯縮緬】
縦糸・横糸ともに同じ強撚糸(きょうねんし)を用いて織った縮緬。ジョーゼット。
たてり‐あきない【立てり商ひ】
米市で手元に米の現物がなく、思惑だけで売買すること。空米(くうまい)相場。「北浜の米市は…一刻の間に、五万貫目の—もあることなり」〈浮・永代蔵・一〉
た・てる【立てる】
[動タ下一][文]た・つ[タ下二] 1 ある場所にものを縦にして位置させる。 ㋐起き立った状態にする。「書棚に本を—・てる」 ㋑長いものを直立させて据える。「煙突を—・てる」「屏風(びょうぶ)を...
た・てる【建てる】
[動タ下一][文]た・つ[タ下二]《「立てる」と同語源》 1 建物などをつくる。「ビルを—・てる」「記念碑を—・てる」 2 新しい国や都市をつくる。「都を—・てる」
たて‐ろ【立炉/竪炉】
軸が上下に通っていて燃料と鉱石とを同一場所に入れることができる炉。焙焼(ばいしょう)や溶鉱のときの蒸留に使われる。
たて‐ろ【竪絽】
縦の方向に透き目を織り出した絽織り。夏羽織に多く用いる。→横絽
たて‐わき【立涌】
⇒たてわく