たて‐いと【縦糸/経/経糸】
織物の縦方向に通っている糸。⇔横糸。
たて‐いれ【立(て)入れ/達入れ】
1 義理や意気地を立て通すこと。意地の張り合い。たてひき。「もっと実のある面白い—が何(ど)の位あったか知れないと思うがね」〈眉山・ゆふだすき〉 2 下げ墨をして柱などがまっすぐかどうか見ること。
たていわ‐いせき【立岩遺跡】
福岡県飯塚市立岩にある弥生時代の遺跡群の総称。石包丁の生産所跡や、前漢鏡・銅矛・鉄剣などの副葬品を伴う多数の甕棺(かめかん)墓が発見された。
たて‐うす【立(て)臼】
「立ち臼」に同じ。
たて‐うた【立唄】
長唄などで、唄方の首席となって他の唄方をリードする人。また、その唄方としての格式。たて。
たて‐うねおり【経畝織(り)/竪畝織(り)】
縦糸を密にしたり太い横糸を用いたりして、横の方向に畝のように盛り上がった筋を出す織物。
たて‐うり【建(て)売り】
家を建て、それを販売すること。また、その建物。「—住宅」
たてうり‐じゅうたく【建(て)売り住宅】
住宅供給者が不特定多数の購買者を対象に計画・建設し販売する住宅。→注文住宅
たて‐えいそう【竪詠草】
和歌の書式の一。小奉書・杉原紙・美濃紙などを二つ折りにし、さらに内へ五つに折り、記名、歌題、上の句、下の句を順次各枠内に書く。2首の場合は、1首を3行目に、他の1首を4行目に、いずれも2行書きに...
たて‐えぼし【立烏帽子】
頭部の峰(みね)を高く立てたままにして折り曲げない烏帽子。たちえぼし。