にん‐とう【人頭】
人数。あたまかず。じんとう。
ふくかぜ‐の【吹く風の】
[枕] 1 吹く風が目に見えない意から、「目に見ぬ」にかかる。「世の中はかくこそありけれ—めに見ぬ人も恋しかりけり」〈古今・恋一〉 2 風の音の意から、「音」「音に聞く」にかかる。「たまかづら今...
ふじ‐ばかま【藤袴】
1 キク科の多年草。川岸などに生え、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は三つに裂けていて、対生する。8、9月ごろ、淡紅紫色の頭状花を密につける。秋の七草の一。蘭草。《季 秋》「—吾亦紅(われも...
ヘッド‐カウント【head count】
人数。頭数(あたまかず)。企業や部署の人員数など。
ほたる【蛍】
甲虫目ホタル科の昆虫の総称。ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなど。一般に体は楕円形で軟弱、全体に黒色で胸の部分が赤い。腹部に発光器をもち、暗い所では青白い光を放つことで知られるが、ほとん...
マカロニ‐グラタン【(フランス)macaroni au gratin】
マカロニを用いたグラタン。ふつう、ゆでたマカロニと鶏肉・玉ねぎをいためて味付けし、ホワイトソースであえ、粉チーズを振りかけて天火で焼く。
み‐ゆき【行幸/御幸】
行くことを敬っていう語。特に、天皇の外出をいう。行幸(ぎょうこう)。古くは、上皇・法皇・女院にもいったが、のちに御幸(ごこう)と音読して区別した。「群臣或は帝に勤むるに浙(せつ)に—するを以て...
むり‐むり
[副]物の裂け砕ける音を表す語。めりめり。「乾魚(ひもの)なら、あたまから骨まで—と噛(か)みくだいて見しょ」〈滑・浮世風呂・四〉
むりり
[副]「むりむり」に同じ。「こはだを—、—とあたまからしてやりながら」〈滑・浮世風呂・前〉
ゆうがお【夕顔】
源氏物語第4巻の巻名。また、その女主人公の名。初め頭中将(とうのちゅうじょう)に愛されて玉鬘(たまかずら)をもうけるが、のち光源氏の寵を受け、ある夜、物の怪(け)に襲われて急死する。
謡曲。...