たるみず【垂水】
鹿児島県中部、大隅半島西岸の市。鹿児島湾に臨み、桜島に近く、火山灰のシラス台地が多い。ミカン・ポンカン・エンドウの栽培やハマチ・クルマエビの養殖などが盛ん。人口1.7万(2010)。
たるみず‐し【垂水市】
⇒垂水
たる・む【弛む】
[動マ五(四)] 1 ぴんと張っていたものがゆるむ。「ロープが—・む」「目の皮が—・む」 2 張りつめた気持ちがゆるむ。しまりがなくなる。「—・んだ気分をひきしめる」 [動マ下二]「たるめる...
タルムード【(ヘブライ)Talmud】
《教訓の意》ユダヤ教の宗教的典範。モーゼ律法および社会百般の事項に対する口伝的解答を集大成したもの。本文ミシュナとその注釈ゲマラの2部からなる。4世紀末ごろ編集されたパレスチナタルムードと6世紀...
たる・める【弛める】
[動マ下一][文]たる・む[マ下二]たるむようにする。ゆるめる。「綱を—・める」
たるや‐おせん【樽屋おせん】
江戸前期、大坂天満の樽屋の妻。隣家の長左衛門との不義を夫に知られて自殺。「樽屋おせん歌祭文」に歌われ、井原西鶴の「好色五人女」や浄瑠璃・歌舞伎の題材となった。
タルラク【Tarlac】
フィリピン、ルソン島中部の都市。タルラク州の州都。タルラク川沿いに位置し、周囲に平野が広がり、米、サトウキビ、ココナツを産する。交通の要地であり、農産物の集散地になっている。タルラック。
足(た)るを知(し)・る
身分相応に満足することを知る。足る事を知る。→知足1
タルーダント【Taroudant】
モロッコ南西部の都市。オートアトラス山脈とアンティアトラス山脈の間のスース谷に位置する。16世紀、サアード朝時代に築かれた城壁が今も残っている。銀製品、絨毯(じゅうたん)、陶器を扱うスーク(野外...
タルート‐とう【タルート島】
《Tarut》サウジアラビア東部、ペルシア湾にある島。アルカティフの沖合約1キロメートルに位置し、全長約1キロメートルの海上橋で本土と結ばれる。ディルムン文明以前の先史時代の遺跡があるほか、ポル...