しっぱり
[副] 1 木の枝などがたわむさま。また、その音を表す語。「柳に雪降りて枝もたはむや—と」〈浄・吉岡染〉 2 手落ちなく十分にするさま。しっかり。「たたみかけて切りつくるを、—と受けとめ」〈浄・...
シドニー‐タワー【Sydney Tower】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーの中心街にあるタワー。1981年に建造。高さ309メートル。地上260メートルのところに展望台がある。南半球で2番目に高いタワーとして知られる。
しな・う【撓う】
[動ワ五(ハ四)] 1 弾力があって、折れずに柔らかに曲がる。たわむ。しなる。「本の重さで棚板が—・う」「よく—・うからだ」 2 従う。順応する。「水に—・うて渡せや渡せ」〈平家・四〉 3 なよ...
しな‐くな
[副](スル)《「しなしな」と「くなくな」の混交した語。「しなぐな」とも》たわみしなうさま。また、手ごたえのないさま。くなくな。しなしな。「—した前垂がけの鶴さん」〈秋声・あらくれ〉
しな‐しな
[副](スル) 1 弾力があって、しないたわむさま。「—(と)した柳の枝」 2 動きが、なよなよとしているさま。「—(と)歩く」
[形動] 1 水分を失って張りがなくなるさま。「空梅雨で庭木...
しな‐つ・く
[動カ四]こびて甘えかかる。「わしゃ、こな様に惚(ほ)れたわいのと—・きかかれば」〈浄・伊賀越〉
しに【死に】
[名] 1 死ぬこと。「生き—にかかわる」⇔生き。 2 そのものがもつ効果が発揮されないまま終わること。「—金」 3 囲碁で、相手の石に囲まれ二目以上できないこと。「—石」⇔生き。
[接頭]...
しに‐たわけ【死に戯け】
「たわけ」を強め、人をののしっていう語。「三人の弟(おとと)ども、他の人の顔して、—と申しなし」〈浮・二十不孝・二〉
しのば・し【偲ばし】
[形シク]《動詞「しの(偲)ぶ」の形容詞化》したわしい。忘れがたい。「言の葉のもし世にちらば—・しき昔の名こそとめまほしけれ」〈右京大夫集〉
しば【芝】
東京都港区の地名。芝公園・増上寺・泉岳寺・東京タワーなどがある。もと東京市の区名。