り‐だん【離檀】
[名](スル)菩提寺(ぼだいじ)と檀家(だんか)が関係を断つこと。「—料」
らん‐だい【蘭台/鸞台】
1 太政官(だいじょうかん)の唐名。 2 弁官の異称。 3 中国、漢代の宮中で、書物を蔵した所。転じて、唐代、秘書省の異称。また、御史台の異称。 4 史官。後漢の班固が3の官として詔を受け「光武...
ゆかもの‐の‐つかい【由加物の使】
大嘗祭(だいじょうさい)に先だち、由加物の製造・運送などを監督するために諸国に遣わされた使者。
やそしま‐まつり【八十島祭】
平安時代、天皇即位後の大嘗祭(だいじょうさい)の翌年、吉日を選んで使者を摂津の難波津に遣わし、生島神(いくしまのかみ)・足島神(たるしまのかみ)・住吉神(すみのえのかみ)などをまつり、国土の発展...
ベーシック‐にんしょう【ベーシック認証】
《basic authentication》インターネット上で利用者を識別して正当性を検証する最も基本的な方式。HTTPが標準で対応しており、広く用いられる。アクセスが制限されたウェブサイトなど...
ぼだい‐し【菩提子】
テンジクボダイジュの実。淡黒色で丸くて香りが強く、数珠を作る。《季 秋》「—を紅(くれなゐ)の糸につなぎけり/青々」
ぼだい‐ず【菩提樹】
1 「ぼだいじゅ(菩提樹)」に同じ。「黄金の数珠(ずず)箱に、—のをなむ入れさせ給ひたりける」〈落窪・三〉 2 「菩提子(ぼだいし)」に同じ。「—の数珠具したるたたなど」〈宇津保・国譲中〉
ほうかん‐しょう【宝冠章】
女性に授与される勲章の一。明治21年(1888)制定。宝冠大綬章(ほうかんだいじゅしょう)、宝冠牡丹章(ほうかんぼたんしょう)、宝冠白蝶章(ほうかんしろちょうしょう)、宝冠藤花章(ほうかんとうか...
まけいしゅら【摩醯首羅】
《(梵)Maheśvaraの音写》大自在天(だいじざいてん)。
べん‐かん【弁官/辨官】
律令制で、太政官(だいじょうかん)に属し、文書事務や、諸官司・諸国との連絡などをつかさどった官。左弁官と右弁官に分かれ、それぞれ大弁・中弁・少弁が置かれ、その下に大史・少史があった。おおともい。...