じんぎ‐かん【神祇官】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)と並ぶ中央最高官庁。朝廷の祭祀(さいし)をつかさどり、諸国の官社を総轄した。かみづかさ。 2 明治維新政府の官庁。慶応4年(1868)閏4月、太政官(だじょ...
しょうぞく‐し【装束司】
古代、大嘗祭(だいじょうさい)・御禊(ごけい)・行幸・大葬などの大きな儀式の際に、その設営をつかさどった臨時の職。
すき‐でん【主基田】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、主基の神饌(しんせん)とする穀物を作る田。→悠紀(ゆき)田
すき‐でん【主基殿】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、西方の祭場となる殿舎。主基。→悠紀(ゆき)殿
すき【主基/次】
《2番目、次(つぎ)の意》大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀(ゆき)とともに神饌(しんせん)の新穀を献上すべき国郡。また、そのときの祭場。→悠紀(ゆき)
ずいほう‐しょう【瑞宝章】
社会・公共のために功労がある者に授与される勲章。明治21年(1888)制定。瑞宝大綬章(ずいほうだいじゅしょう)、瑞宝重光章(ずいほうじゅうこうしょう)、瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)、...
しょう‐なごん【少納言】
律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)。外記(げき)を率いて官印の管理や太政官の事務をつかさどり、侍従を兼ねた。すないものもうし。すないものもうすつかさ。
しょう‐そう【請奏】
平安時代、公事(くじ)の際に、用度物の下付などを太政官(だいじょうかん)に申請すること。うけそう。
さんが‐の‐ちょうじ【三箇の重事】
昔、朝廷で行われた、即位・御禊(ごけい)・大嘗祭(だいじょうさい)の三大儀式。
じおん‐じ【慈恩寺】
⇒大慈恩寺(だいじおんじ) 山形県寒河江(さがえ)市にある慈恩宗の本山。山号は瑞宝山。行基の開創と伝え、法相宗、のち天台・真言両宗の寺。