だい‐と【大斗】
斗栱(ときょう)の最下部にある大きな方形の斗(ます)。柱のすぐ上または台輪(だいわ)の上にある。
だい‐と【大都】
大きな都市。大都会。
だいと【大都】
中国、元の国都。現在の北京。モンゴル語でカンバリク(汗の都城の意)ともよばれた。
たい‐とう【大盗】
《「だいとう」とも》おおどろぼう。大盗賊。
だい‐とう【大刀】
1 大きな刀。太刀(たち)。 2 武士が差した大小2本の刀のうち、大きいほうの刀。
だい‐とう【大東】
東の果て。極東。また、日本の異称。
だいとう【大東】
大阪府東部の市。生駒(いこま)山麓に、野崎参りで知られる野崎観音(慈眼寺(じげんじ))がある。住宅や工場が多い。人口12.7万(2010)。
だい‐とう【大唐】
《「たいとう」とも》中国の唐朝、また、中国の美称。「—西域記」
だい‐とう【大塔】
1 大きな塔。 2 密教寺院の七堂の一つで、大規模な多宝塔。また特に、多宝塔で、初重が円形平面のもの。根来寺(ねごろじ)大塔など。 高野山金剛峰寺の根本大塔のこと。
だいとうあ‐きょうえいけん【大東亜共栄圏】
太平洋戦争下、日本が唱えた標語。欧米の植民地支配にかわって日本を中心として東亜の諸民族による共存共栄を樹立することを掲げ、日本のアジア支配を正当化しようとしたもの。