ティアマト【Tiamat】
バビロニアの創造神話における、原初の海を人格化した神。マルドゥク神によって殺されると、そのからだから世界が生まれる。→エヌマエリシュ
そこゆえ‐に【其処故に】
[連語]それゆえに。それだから。「うつせみは物思(ものもひ)繁し—心なぐさに」〈万・四一八九〉
その‐くせ【其の癖】
[接] 1 前述の事柄を受けて、それと相反する事柄を導く。それなのに。それにもかかわらず。「彼は、やせていて、—大飯食らいだ」 2 そのうえ。「わしも仲間の太々講(だいだいこう)で、—講親といふ...
せんじつ‐らい【先日来】
このあいだから今までの間。「—続いている寒さ」
それ‐だから
[接]そうであるから。だから。「難しい仕事だが、—やる気も起こる」
それ見(み)たことか
忠告を聞かずに失敗した相手などに対していう言葉。それ見ろ。「—、だから気をつけろと言ったのに」
それ‐で
[接] 1 前述の事柄を受けて、それを理由としてあとの事柄を導く場合に用いる。それだから。それゆえ。そういうわけで。「納得できなくて、—また質問したのです」 2 前の事柄を受けて、話題を他に転じ...
損(そん)がい・く
損をする。「自分の望通りにならなくったって元々で損は行かないのだから」〈漱石・吾輩は猫である〉
それ‐ゆえ【其れ故】
[接]前の事柄を理由としてあとの事柄を導く。だから。「—申請を却下する」
そわ・す【添わす】
[動サ五(四)]「添わせる」に同じ。「二人は迚ても—・されぬ容子だから」〈長塚・土〉 [動サ下二]「そわせる」の文語形。